ということで!
今回はジギングでのポイントの探し方について
自分の行っている方法を解説して行きます♪
皆さんは昔の漁師さんがどうやって
ポイントを記憶していたのか知っていますか?
昔の漁師さんは
<山立て>
という方法で
海底の瀬の位置などを覚えていたのです。
この山立てというのは。。。
船舶免許を取ったときにトランシットという方法を
勉強しませんでしたか?
重視線を使った測位方法
なんですがこれの原理と同じです。
<自分が釣りをして居てよく釣れたポイントから
島の方向を見たら自分からみていくつかの山が
どう言ったふうに見えたか>
という感じです。
〇A山が自分の正面に見えた。
〇B山がA山の左側に見えた。
〇C山はこの位置から見えなかった。
というふうに覚えていた訳です。笑
これにプラスして海図を使うことによって
磁気コンパスで海図に載っている灯台などから線を引いて
ポイントを記録していたわけです。
今からいえばすごい方法ですよね。笑
GPSが発達している今だと
そんなこと必要なの?
って思う人の方が当然多いと思います。
ですがやはり先人はすごいのです。
だってなにもないところからそれを見つけ出して
魚を取っていた居たわけですから。。。
今魚探やGPSなかったらどうやって
魚を釣るんだって話ですよね。笑
実際にマイボートを持った人が海に出た時に思うはずです。。。
![](https://i0.wp.com/taketaketuri55.com/wp-content/uploads/2022/02/img_7509-1024x768.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
新品の魚探プロッター。
ポイントはなにも入っていない。。。
大海原を見渡して。。。。
『どこ行こう。。。』
ってなるはずです。笑
いまだに親父にポイントの話すると
山の見え方で話をするので
なんとなくは山を見るようにもしています。
ですがここに大きなヒントがあるんです。
大陸の変化というのは続いて居ることが
よくあります。
大きな山があれば
その先に。。。
大きな瀬がある
みたいな感じです!
![](https://i2.wp.com/taketaketuri55.com/wp-content/uploads/2022/02/img_7594-1024x690.jpg?resize=1024%2C690&ssl=1)
離島なんかがあるとその島の近くに
〇〇グリ
とか
〇〇瀬
なんてのがよくあります。
![](https://i0.wp.com/taketaketuri55.com/wp-content/uploads/2022/02/img_0367-1024x651.jpg?resize=1024%2C651&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/taketaketuri55.com/wp-content/uploads/2022/02/img_7595-1024x658.jpg?resize=1024%2C658&ssl=1)
![](https://i2.wp.com/taketaketuri55.com/wp-content/uploads/2022/02/img_7597-1024x473.png?resize=1024%2C473&ssl=1)
![](https://i1.wp.com/taketaketuri55.com/wp-content/uploads/2022/02/img_7596-1024x473.png?resize=1024%2C473&ssl=1)
なので山を見て
瀬を探す。。。
ということが結構大事になってきます。
それとこれは海の中でも当てはまるのです。
結構島から離れたところにポイントがあるとして
その付近には小さなポイントが点在している場合が
結構多くあります。
![](https://i1.wp.com/taketaketuri55.com/wp-content/uploads/2022/02/img_7598-1024x633.jpg?resize=1024%2C633&ssl=1)
こんな感じですね。
大きな瀬って言うのは誰でも知ってる訳で
そうなるとみんながそこで釣りをしている訳です。
そうなるとやはりプレッシャーがかかりまくり
相当魚がスレています。
もしくは全然魚いません。。。
と言ってもそういうところは実際には
ものすごく大きいので魚が居ないって
ことはありません。
餌も多く集まるし、実際魚探にも
しっかり反応は写りますが
やっぱりスレて居て食わないことの方が多いですね。。。
あとは大きなところほど
潮に左右されることが多いので良い潮に当たって居ない
ってことも多くなります。
そして良い潮だった場合爆釣する事が多いです。
大きな山の周りには小さな山があるものです。
陸でもそうだと思いますが
〇〇連峰なんていいますよね。笑
大きな山が単独って事の方が少ないと思います。
隠岐の島の山でも連なって居る山が多いです。
この山の先に似たような瀬があり
その瀬の周りには似たような瀬がある
ということです♪
もちろんこれに当てハマらない所もあります。
これに当てはまらない所は結構見つけるのが難しいし
良いポイントになり得ますね♪
GAMIN魚探にはクイックドローという
自動等深線作図機能がついていると言うのは
何度も話している事なのですが。
これを使うことによってものすごく効率良く
ポイントを探す事も出来ますが
少しだけ落とし穴もあります。
![](https://i0.wp.com/taketaketuri55.com/wp-content/uploads/2022/02/img_7591-1024x473.png?resize=1024%2C473&ssl=1)
縮尺を広くしてみると。。。こんな感じですが。。。
近づくとわかりますが。。。
一度に作図出来る範囲が広いのは良い事であり
落とし穴にもなります。
縮尺を拡大していくとわかるのですが
走って居ない場所があることに気がつきます。
![](https://i1.wp.com/taketaketuri55.com/wp-content/uploads/2022/02/img_7592-1024x473.png?resize=1024%2C473&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/taketaketuri55.com/wp-content/uploads/2022/02/img_7593-1024x473.png?resize=1024%2C473&ssl=1)
このように拡大すると走ってないとこが明らかになります。
大まかに走った所は特に穴が多くなります。
縮尺を縮小すると穴が消えてしまうので
そこを素通りすることにもなります。。。
この走ってないところにもしかしたらポイントが!!!
と言うこともあります。笑
ですが作図出来る魚探と出来ない魚探では
大きく差がつくのはやはり当然の事です。
なにせおんなじところをずっと走ってしまう訳ですから。
人間の感覚程良い加減なものも正確なものもありません。笑
機械は逆に同じ事しか出来ないので
そこを上手く利用してやらない理由はありません。
凪の良い日にはポイント探しを中心として
穴の空いているところだったり
まだ全く走ってない場所に時間を掛けて
走り回ります。
新たなポイントを探すことによって
元々のポイントの魚も残すことが出来るし
新たな魚と出会える事もあります。
あとは引き出しもどんどん増えて行きます。
ポイントを探す事はやはり地道な作業なのですが。
これ無くしてジギングは成立しませんからね。。。
この作業をを楽しめるとマイボートのジギングが
とても楽しくなると思います♪
頭痛くなることもありますが。笑
と言うことで♪
ポイント探しについてと言うことでした!
また新たな発見があったら載せて行きたいと思います♪
それではみなさまのフィッシングライフが楽しくなるようにー♪
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釣りに出れるようになったらちょくちょく更新出来るかなぁ
と思っています♪
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