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と言うことで。。。
冬支度と同じような感じですが。。。
今回は船外機を使用した後に私が行なっている
日頃のメンテナンスのひとつについて紹介して行きます。
船外機エンジンの清水による水洗作業 です。
マイボートオーナーの方には
年間の使用頻度が少ない。
(数ヶ月乗らない)
冬になると海が荒れるのでなかなか乗れない。
(大荒れが続き数ヶ月乗れない)
ってこと多くないですか?
船って使わないとトラブルが増えるんです。。。
得に多いのがやっぱり塩害ですね。。。。
ガソリンが腐ったりってのもありますしね・・
長期間乗らない時や乗ってないなーって思った時には
数十分でも良いのでエンジンを始動して
クラッチを前後に数回ずつ往復して
船外機内のギヤオイルなどを潤滑させて上げましょう。
こういったことをこまめにしてあげることが
船外機長持ちへの秘訣です!
塩害による固着を防ぐために普段からやっているのが
エンジンを清水で水洗することです。
冷却の為にエンジン内部には海水が循環しています。
海で使用している場合には100%内部に海水が残っている状態
で放置される事になります。
これを排出するために 水洗 を行います。
水洗を行なう場合ですが
船外機のチルトをMAXで上まで上げず
水面からちょっとだけ離れたような状態にしましょう。
ここの部分から清水を送り込むわけですが。。。
水洗キット
と言うものを作っておかなければいけません。。。
専用のポンプからお風呂ポンプを使った自作方法
などがありますが
私は 専用のポンプに順天堂で買ってきたホース類
を使って作ってあります!
配線などはヨコタオート&マリンさんでやっていただきました♪
スイッチやヒューズなど、ちゃんとしてもらったので安心して使えます♪
ネジになっているので回して外します。
こう言う感じで黄色のパッキンがついています。
これを落とさないように注意してください。
水に浮きますが取れなくなったら大惨事です。笑
下の水洗用のプラグが船外機には付属しているので
新品で購入された方はちゃんとお店からもらっておきましょう!
無い方は近くの自分の船外機メーカーを取り扱って
いるお店かネットで探して購入しましょう!
しっかりと繋ぎます。。
折れ曲がったりしないようにしましょう!
私の船ではここにシガーソケットのコンセントを作ってもらいました。
ここにー!!
こう!!!!
ブスッとね!
そうすると電源が来ているとここのランプが点灯する
タイプの物を使ってくれています♪
わかりやすいですね♪
実はこのソケットの中にもヒューズがいます。笑
上の黄色の丸が水洗用の専用のポンプです。
ここで注意点!!
黒い丸の方ですね!!
通常の灯油タンクではポンプ本体
が中に入りません!!
こちらのようなタンクを使用しましょう!
私が使っているのはこの
尾上製作所さんのウォータータンク20Lです!
もしくはタンクではなくてバッカンやペール缶の
上の開いた奴なんかを流用しましょう。
なってくると思うので水洗キットを作る際には
近くに水道が無い場合はどうしてもタンクが必要に
なってきますのでタンクも一緒に準備しましょう!
これで準備完了です!
スイッチを押して水洗スタートです!!
しっかり水が出ていることを確認しましょう!
最初は内部に水が行き渡って無いため
水の圧力が弱かったりエアーが混じったりしますが
少し回していると安定してきます。
あとはタンクの中の水が無くなるのを待つだけです♪
毎航海やるのはめんどくさいよー
って思うと思いますが。
やっぱりやらないよりやった方がいいかなーって思います。
船外機が壊れる事が1番の出費にも繋がるし
遭難にも繋がるし。
衝突にもつながります。
推進力がなくなると言うことはまずバックできないので
止まることができません。
惰性のまま進んで行きます。
舵の効きも悪くなりますので回避することもほとんどできなくなります。
動力に係る部分には経費を惜しまずにしっかりした設備で
海に出るようにしましょう。
まずは安全第一でここから釣果に繋がります。
エンジン壊れそうだけど釣り行こうぜー!!
って言われて一緒に行く人はいません。笑
ましてや遊漁船や渡船ならなおの事ですね。。。
しっかりと整備しておいた上での事故なら納得ですが。
整備を怠っていての事故は納得できないですからね。
それでは皆様ー!
海に出れないときはしっかりメンテナンスしてあげよー!!
安全なフィッシングライフでたくさん魚と出逢おうー!!
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