ということで前回の続きです!
前回は感度を少し説明しましたがそれぞれを合わせていただけるとありがたいです!
それとあくまで自分のボートでの話でもありますので環境によっては違うこともあると思いますので
少しでも参考になればという感じで見てください。笑
使用魚探と振動子
GPSMAP7408xsv
GPSMAP1022
GT-15M=インナーハル設置
GT-41=トランサム設置
○周波数と水深
周波数の基本的な考え方として、一般的にある設定だと50khzと200khzの二周波が多いかと思います
50khz=低周波、音波が太く広範囲に、深くまで届く
200khz=高周波、音波が細くピンポイントに、あまり深くまで届かない
というのがイメージです。
というよりイメージ通りなのですが。。。笑
出力とも関係してきます。
もともとの出力が600wの200khzと1000wの200khzでは当然探れる深さは変わってきます。
例として探査水深が
600wー200khzが100メートル
1000wー200khzが200メートル
だとします。。。
この場合で両方の魚探が写す80メートルの画像は同じなのかというとそうではありません。
当然1000wー200khzの方が魚の分離も良く底を捉える能力も高いです。
ですが逆もあります。
バス釣りなどで水深10メートル以下で1000wの魚探を使うと反響が大きくなり設定なども大きく変わってくると思います。
バイカゴの方の2kwの109LHで船の止まっている5メートル水深のところだと最初に電源入れると
水深が安定するまでにかなり時間のかかる時があります。
これは多分浅すぎるために音波が返ってきすぎてるからだと思います。
出力が上がるとスピードに対しての適応力も上がってくるので、高速で使いたい時は高出力の方がいいかもしれません。
自分の船で100メートルオーバーで釣りをするときは周波数設定で水深に対応します。
あらかじめ周波数をプリセットで数種類作っておきます。
自分の船はチャープ方式のHD-IDの50kー200kとチャープ発信の85kー165kまでが設定幅となります。
両方とも出力は600wです。
80メートルまでは165khzで使用していて
100メートル付近は130khzから100khz、凪で安定してるときは130khz少し波のある時は100khz
140メートル付近では85khzで使用しています。
これ以上の水深にはまだ自分の船で行ったことがないので41TMの50khzで深場という設定を試した事はまだありません。。。
これから使うこともあるかもしれませんがやはり届くのであれば高周波でピンポイントに捉えたいというのが実際です。
これ以外にも次のブログで説明するインストールにある項目でも対応していきますがとりあえずここでは周波数設定だけで。。。
ガーミン魚探にはこれらを可変で出力してくれるチャープ発信というものもあります。
低周波側と高周波側でそれぞれ周波数を可変して出力してくれます。
ハイチャープ ローチャープ となりますが、自分はあえてプリセットでいくつかの周波数を作り変更しています。
これには少し理由があります。
チャープ発信は物凄くいいのですが、周波数を可変して発信するので110から165を可変して発信するとします。
各周波数が取った海底の情報をそれぞれ表示している気がします。
はっきりと一直線で映るというよりも少し凹凸があるようにな画像になってしまい、なんか自分の好みではないなぁと。。。
はっきりとした凹凸はそれでもわかるのですが、ほぼ同じ水深で海底が岩っぽい所を見分けるには固定の周波数がいいのかなと感じています。
チャープ発信の時の画像ですが。
海底に黄色く反応のように出ています。
わかっていれば問題はないのかもしれませんが。。。
こちらが単一周波にプリセットした時の画像です。
黄色い部分が少なく底が見やすく感じます。
バイ籠ではこのように底から1メートル2メートルぐらいしか浮かないロープを捉えてくれないとダメなのですが。。。
チャープ発信での黄色い部分によってこの反応が見づらくなってしまいます。。。
マイカなどを狙ったことが無いので魚種に対しての周波数設定というのには正直まだ疎いところがあります。
実際にはこんな時にはチャープ発信で可変して発信してくれたら色々な魚が映るのも確かなので!
ようは使い所ですね!
うつりすぎて出る反応出る反応に毎度ジグを落としていても結果が全然ついて来ないってことは多々あったので
感度は低めで使うことが多いです。
結構受け取る側の問題なのかなとも思っています。
こんな感じの反応にジグ入れたら釣れた!
というのを自分の中に残せればまた似たような反応の時には釣れるかもしれないし
こう言ったことの繰り返しで自分の中に情報を蓄積して行けたらいいのかなと!
○ノイズ除去機能
干渉除去
周波数による干渉によるノイズを軽減します。
ですがこれにより画像がかなりクリアにされるため写りが悪くなったりもします。
特にライン(道糸)などが写りが悪いなと思ったらこの機能をオフにすると写ったりします。
同じ周波数が重なる振動子2個によるチャープ発信などをする場合にはONにしないとノイズが入ります。
あとは近くに同じ周波数帯の振動子を使っている船がいる場合は有効な機能になると思います。
スムージング
船の揺れやチャープ発信などによる海底水深を平均化します。
海が荒れていて船が揺れる場合などに有効にすると水深が安定します
荒れている時は海底がうねうねしてうつりますがそれを平均化してうねうねを小さくして来れます。
これと一緒にインストールの項目にあるフィルター幅を長くするとよりうねうねが小さくなる感じがします。
うねりが大きい時はこんな感じに。。。
ちょっとうねうねという表現しか出来なくて申し訳ない。。。凹凸というとなんか底の形が違うのかとも取れるので表現として
うねうねという感じにしました。。。
凪だとこんな感じに安定して写ります。。。笑
TVG
時変ゲインという項目になります。
あまり触る事のない項目ですが
ノイズが多い時にあげてみたりしています。。。
この項目についてはまだ勉強不足です。笑笑
ということで周波数とノイズ除去機能を自分なりに解説してみました。。。
全然違うぞ!ってのがあると教えてもらいたいです。。。
まだまだ未知のセッティングであったり、この反応はこの魚だ!
みたいなことはたくさん知りたいですしね!
それではみなさま!!よきフィッシングライフをーー!!
魚探を使いこなして釣れたから釣ったにしていこーー!
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